世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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Google共和国

まぁ、「またその話に戻るのか」とウンザリされるかもしれませんが、今回はちょっとばかり妄想系で。
「ウェブ進化論」や、特に「グーグル」を読んでいて思ったのですが、巷にもよくある「Google脅威論」。
あれってつまり、現状でもかなりの影響力を持ち、今後さらにその影響力を増すであろうGoogleが、その影響力を悪用し始めたらどうなるか・・・という恐怖感ですよね。

Googleには、「世界政府というものが仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部Googleで作ろう」といった、ある種使命感めいた自負があるらしい。
じゃあ、いっそGoogle自身が世界政府になるという妄想はどうだろう。
ちょっと面白いんじゃない?

当然、ネット上での話です。
ネット上の、Googleの影響力が及ぶ範囲を「Google国」としてイメージする。
そのGoogle国に住まう人々は「Google国民」だ。
もちろんネット上の話なので、実際の国籍とかは関係ない。
国籍を取得するように、ある程度の手続きを経て、人々はGoogle国民になれる。

Google国民には、Google憲法やGoogle法が適用され、違反したりすれば罰金刑や国外追放などの措置が取られる。
国ですから、国民から税金を徴収し、それをもとに国を動かすという制度もありです。

で、そうなると当然、そうした国の政策、もちろん、Googleが今後どのようなサービスをどのように提供していくかといったことも国の政策になるわけですが、そういった舵取りをしていく人間を、Google国民の選挙によって決めましょうという話になります。
もちろん、ネット上の話ですよ。

つまり、Googleを「民主主義国家」にしてしまおうというわけですね。
まさに「Google帝国」から「Google共和国」への革命です。

脅威感というのは、「何をしでかすか分からない」「コントロールができない」というところに生じます。
Googleという脅威に対して、その舵を取る人間を自分たちで選べるなら、脅威感もかなり軽減されるのではないでしょうか。
選挙に勝ちさえすれば、自分がGoogleを思う方向に動かすことだってできるわけですしね。

・・・とまぁ、そんな妄想。
実際には、Googleが自身の経営陣をネット住民の選挙によって決めるなんて、そんな馬鹿なことは無い。
ありえない。
だって、Googleもなんだかんだ言って株式会社だもんね。
株主の損になるようなことは、絶対に出来ない。
だから、「Google共和国」は実現し得ないでしょう。

でも、いつか誰かがネット上に「理想国家」を作ろうとする可能性は、ゼロではないと思う。
現実の世界で新たに国を作るなんてほぼ不可能だろうけど、ネットの世界ならできる。
たぶん、国際法とかにも引っかからないよね。
もちろん、建国は容易には成功しないだろうけど、もし成功したらどうなるんでしょう?
なんかいろいろ面白いことが起こりそうです。

・・・と、ここでネットで調べてみたら、すでにそーゆー動き自体はあるらしい。
仮想電子国家 - マルチメディア/インターネット事典

なんか、あまり良く分からない説明だけど、とりあえずそういう発想自体は既にあるにはあるけど、今のところは、遊びやシミュレーションの域を出ていないといった感じでしょうか。
やはり、Google級の影響力を持った母体が必要か。

ということで、話の落としどころが見えないままに終了。
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by kude104 | 2006-06-05 23:59 | PC&ネット