世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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「ソフトがタダになる時代」について その1

たけくまメモ: ソフトがタダになる時代

これはぼくの最も関心のあるテーマのひとつです。
ここ数年(数ヶ月?)のWebの動きなどを見ていると、時代は明らかにひとつの方向性を示している。
ネットの回線が整備され、サーバのマシンパワーが上がったことで、ソフト(コンテンツ)が最近の流行り言葉で言うところの“こちら側”から“あちら側”へと移行しつつある。

上記エントリーで示されている「WinnyからYouTubeへ」という事例がとても分かりやすいけど、新しい時代には、コンテンツをわざわざ自分のPCにダウンロードする必要は無い。
Web上のコンテンツデータにアクセスすれば良い。

これまでは、「データをダウンロードする」という部分に所有感が発生していたために、「データという“商品”を販売する」という概念でビジネスが出来た。
しかし、データを自分のPCにダウンロードしないとなると、所有感も発生しないから、データを物販として捉える概念が成り立たなくなる。
代わりに、「データへのアクセス権を販売する」という考え方になる。
「アクセス権の販売」というのは、物販というよりもサービス業として捉えたほうがしっくり来る。
コンテンツデータへのアクセスサービスの利用料といった名目、あるいは感覚でお金をやり取りすることになるからだ。

つまり、これからのコンテンツビジネスは、「コンテンツを販売する」という物販ビジネスから、「コンテンツ利用サービスを提供する」というサービス業になると予想される。
物販がすぐに、あるいは完全に無くなるとは思わないけど、それが主流である時代はもうじき終わりそうだ。

──というところで、この話は次回に続く。
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by kude104 | 2006-05-05 23:59 | PC&ネット