世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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「Google SketchUp」に見るWeb2.0

窓の杜 - 【NEWS】米Google、3Dモデリングソフト「Google SketchUp」を無償公開

Googleが無償で利用可能な3Dモデリングソフトを公開したという話題。
興味を引かれたのは、『本ソフトで作成した3Dモデルを「Google Earth」上で眺めることもできる』という点。
「こともできる」というより、むしろそちらがメインではないのか?と。

Google Earthの次なるステージとしては、"3D表示" が当然挙がる。
でも、地球上の主だった建造物だけに限っても、それを3Dモデル化するのは途方もない手間と時間を要するでしょう。
仮にどこかの会社に発注したら、いったいどれくらいのお金が掛かることやら。

「だったら、ユーザに作ってもらえば良いんじゃない?」ってのが、Google SketchUpのねらいじゃないだろうか。
「なるほど、"Web2.0" とはこういうことか」と、少し理解できたように思います。
「労働をレジャーにする」とでも言いましょうか。

たとえば、梨狩り。
「梨を枝からもぐ」という行為は、梨園の人が出荷のために行えば、労働です。
でもそれを、やりたい人にやらせてあげれば、「梨狩り」というレジャーになる。
梨狩りをした人は、見方によっては、お金を払って労働させられて梨を買わされているとも言える。
労働として捉えれば「そんな無茶苦茶な話」となるけれど、レジャーとしてなら成立する。
大雑把に言えば、そういうイメージ。

ネットでやり取りできて、緊急性・機密性を有さず、多少のエラーが含まれても問題なく、人海戦術による作業が有効なもの。
こういった作業は、タダでユーザにやらせるというのが、Web2.0的な発想なのではないかと思う。
もちろん、それを "レジャー" として提供できるか?という点が一番大きな要素になるわけだけれど。

このへんのやり方が上手い企業が、これからの時代の波に乗って行くんだろうなぁと思います。
その点、Googleはさすがです。
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by kude104 | 2006-04-29 21:49 | PC&ネット