税金の無駄遣いを無くすための方法
2006年 04月 15日
「国民は税金の無駄遣いに怒ってるぞ!」というテレビ番組を見ました。
ぼくは基本的にこの手の番組が好きではない。
政治の腐敗を真剣に正そうというのではなく、単に叩いて面白がっているだけといった感じが好きじゃないし、たかだかいちメディアが偉そうに”国民”の代表面で何を言うか、みたいな反感も覚える。
でもまぁ、なにかこうしてブログのネタにでもなりゃしないかなーと思って見ていたら、意外とけっこう面白かったです。
税金の無駄遣いっぷりが、ほんと馬鹿っぽくて笑えました。
番組としても、鈴木宗男氏を出演させ、最後の「ODAの無駄遣い」でムルアカ氏を登場させて感動の対面みたいな演出をするあたり、馬鹿っぽくていい。
我が町が生んだスーパーアイドル中澤ねーさんも出ていたし、なに気に見所満載な番組でした。
とまぁ、そんなこんなで、やっぱ税金の無駄遣いってのは、どうしようもないな。
ビジネスの世界で言えば、一社独占の殿様商売だもんね。
そりゃ、経営努力なんかしないよな。
する必要無いもん。
税金の無駄遣いを無くすにはどうすれば良いかを考えてみると、ポイントは、情報の公開、責任の所在を明らかにする、そして競争原理を働かせること。
この3つではなかろうか。
まず、情報の公開についてだけど、このインターネット時代、行政のサイトで税金の使い道を一切合財全部まるっと公開しちゃえばいいと思う。
大雑把なやつじゃなくて、帳簿レベルのものを。
我々市民が確定申告だなんだとお上に帳簿をチェックされるのに、公金で運営している行政がノーチェックでいいというのは納得いかん。
帳簿をネットで公開しますとなれば、ちょっとした無駄遣いも指摘されるリスクが生じる。
となれば、慎重にならざるを得ないでしょう。
お次の責任の所在を明らかにするというのは、上の情報公開と合わせて、その使い道にゴーサインを出したのは誰かという名前を公表しましょうというもの。
この情報は、未来永劫半永久的に公開され続けるものとします。
これによって、馬鹿な使い道にゴーサインを出した人間は、歴史にその馬鹿さ加減が刻まれてしまうというリスクを背負わなければなりません。
となれば、これまた慎重にならざるを得ませんよね。
そして競争原理について。
簡単なものとしては、上記の公開データを元に優良行政ランキングを公表することで行政間に競争を作り出すという方法で、けっこう効果があると思う。
もう少し妄想を働かせて考えるなら、将来的にネットさえあればどこに居たって仕事も生活も不自由なく賄える時代になれば、どこに住むかという選択がある程度自由になる。
そうなれば、行政の良し悪しを元にどこに住むかを選ぶ時代になっても不思議は無い。
無駄遣いばっかりする市町村からは住民がどんどん居なくなって過疎化が進むなんてことも、起こったりして。
とまぁ、いずれにしても、情報の公開こそがカギだと思います。
ぼくは基本的にこの手の番組が好きではない。
政治の腐敗を真剣に正そうというのではなく、単に叩いて面白がっているだけといった感じが好きじゃないし、たかだかいちメディアが偉そうに”国民”の代表面で何を言うか、みたいな反感も覚える。
でもまぁ、なにかこうしてブログのネタにでもなりゃしないかなーと思って見ていたら、意外とけっこう面白かったです。
税金の無駄遣いっぷりが、ほんと馬鹿っぽくて笑えました。
番組としても、鈴木宗男氏を出演させ、最後の「ODAの無駄遣い」でムルアカ氏を登場させて感動の対面みたいな演出をするあたり、馬鹿っぽくていい。
我が町が生んだスーパーアイドル中澤ねーさんも出ていたし、なに気に見所満載な番組でした。
とまぁ、そんなこんなで、やっぱ税金の無駄遣いってのは、どうしようもないな。
ビジネスの世界で言えば、一社独占の殿様商売だもんね。
そりゃ、経営努力なんかしないよな。
する必要無いもん。
税金の無駄遣いを無くすにはどうすれば良いかを考えてみると、ポイントは、情報の公開、責任の所在を明らかにする、そして競争原理を働かせること。
この3つではなかろうか。
まず、情報の公開についてだけど、このインターネット時代、行政のサイトで税金の使い道を一切合財全部まるっと公開しちゃえばいいと思う。
大雑把なやつじゃなくて、帳簿レベルのものを。
我々市民が確定申告だなんだとお上に帳簿をチェックされるのに、公金で運営している行政がノーチェックでいいというのは納得いかん。
帳簿をネットで公開しますとなれば、ちょっとした無駄遣いも指摘されるリスクが生じる。
となれば、慎重にならざるを得ないでしょう。
お次の責任の所在を明らかにするというのは、上の情報公開と合わせて、その使い道にゴーサインを出したのは誰かという名前を公表しましょうというもの。
この情報は、未来永劫半永久的に公開され続けるものとします。
これによって、馬鹿な使い道にゴーサインを出した人間は、歴史にその馬鹿さ加減が刻まれてしまうというリスクを背負わなければなりません。
となれば、これまた慎重にならざるを得ませんよね。
そして競争原理について。
簡単なものとしては、上記の公開データを元に優良行政ランキングを公表することで行政間に競争を作り出すという方法で、けっこう効果があると思う。
もう少し妄想を働かせて考えるなら、将来的にネットさえあればどこに居たって仕事も生活も不自由なく賄える時代になれば、どこに住むかという選択がある程度自由になる。
そうなれば、行政の良し悪しを元にどこに住むかを選ぶ時代になっても不思議は無い。
無駄遣いばっかりする市町村からは住民がどんどん居なくなって過疎化が進むなんてことも、起こったりして。
とまぁ、いずれにしても、情報の公開こそがカギだと思います。
by kude104
| 2006-04-15 23:59
| テレビ