世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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星新一は天才

今日もネットへの接続状況が悪い。
もしかして、週末になると悪化するとか?
うーむ、いつからうちのADSLは週休2日制になったのであろう。

それはさておき。
なんとなく、本棚にあった星新一のショートショートを読み返してみたら、実に面白かった。

ぼくが星新一にハマったのは中学高校のあたりで、実家には今でも、全集とは言わないまでも、星新一さんの文庫がずらりと並んでいます。
今手元にある一冊は、たぶん5年かもっと前か、帰省からのUターンのときに電車の中で読もうと思って持ってきたものです。
そんなことはすっかり忘れていたのですが、たまたま本棚を整理していて発見し、たまたま今現在読んでいる本もなくて、「ま、暇つぶしに読んでみるか」と手に取った次第です。

読み返してみて驚いたというか思い出したというか、「星新一のショートショートってこんなに面白かったのか!」と。
いや、「そうそう、こんなに面白いんだった!」といった感じでしょうか。
とにかく、そのすごさを再認識させられました。

知的でひねりが利いていてユーモアがあってシンプル。
なにかこう、物語の結晶を味わっているようなそんな感じ。
これは誰にでも書けるものではないなぁ。

単に短いお話を書くだけなら、そう難しいことではないでしょう。
だけど、その短いお話の中で、きちんと伏線を張って、それをきれいに回収して、あっと言わせるオチやなるほどねと感心させるオチで、お客さんを楽しませることがどれだけ難しいか。
それを何百何千と作り出すなんて、もはや神業としか思えない。

天才だ。
紛れもなく天才。

自分も、べつにショートショートを書こうというわけではありませんが、物事に対する視点に星新一のショートショート的なセンスを持ちたいなぁと憧れます。
物事の本質を捉えて、それをユーモアで語る、みたいな。
そういう知性を身に付けたい。
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by kude104 | 2006-02-03 23:59 |