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世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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大雪対策

間断なし積雪3m、屋根に20トン「恐ろしい」(Yahoo!ニュース:読売新聞)

実家でも、例年になく雪が降っていました。

ぼくの子供の頃は雪遊びができるくらいの積雪がありましたが、年々降らなくなり、「これも地球温暖化かねぇ」と言っていたものですが。
今年は本格的に降っていました。

さすがに雪国ほど深刻な事態ではありませんが、うちの実家でああなのだから、雪国はすごいんだろうなぁと実感こもります。

ところで、やれ雪の重さで家が潰れただの、やれ雪下ろしの作業中の事故といったニュースを見るたびに思うのですが、いつ来るとも知れない地震に対してはあれほど耐震設計だ安全基準だと神経使うのに、“雪に強い建物”については、あんまり聞かないですよね。

地震なんて、まぁ一生に一度遭うか遭わないかといった感じだと思いますが、雪国における大雪は、五年に一度くらいは遭うのではないでしょうか。
雪国では、地震よりも大雪への備えの方が、優先順位としては上ですよねぇ。

知らないだけで、雪国にはあるんでしょうか。
対雪設計とか、「何センチの積雪にまで耐えられる」みたいな安全基準とか。

たとえば雪下ろしひとつ取っても、「雪下ろしが楽な家」みたいな方向性はあってもいいと思う。
屋根の傾斜角がものすごく急で、雪が積もり難いとか。
床暖房ならぬ屋根暖房で雪を溶かすとか。
スイッチを入れると瓦が絶妙に振動して、雪がずり落ちる仕組みになっているとか。

雪ごとき、今の科学の力で克服できないはずがない。
──と思うのは、やはり、雪国に住んでいない者の浅はかでしょうか。
by kude104 | 2006-01-07 23:42 | 時事・社会