世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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二酸化炭素でビジネス

なんか、どれだけ寝ても寝たりないくらい眠い。
・・・冬眠モード?

昨日、何気にボーっとNHK教育の高校講座だったかを眺めていたら、地球温暖化防止への取り組みについてやっていました。
二酸化炭素の排出量を削減しましょうという話。

こういうことに関心をお持ちの方には「いまさら」という話で申し訳ないですが、番組を見ていて非常に興味深く思われたのは、二酸化炭素の削減をまるで資源のように売買できるシステム。

たとえば。
「二酸化炭素の排出量を20%削減しなさい」と義務付けられているとして。
日本は10%しか削減できませんでした、どーしよう・・・というとき。
30%の削減に成功した国から余分の10%を購入して、自前の10%と購入分の10%と合わせて20%の削減!というふうにできるとか。

他にも。
日本の出資で海外のどこだかに植林したとする。
そうすると、その植林によってどれだけの二酸化炭素が削減されたかを計算し、そのぶんを出資した日本の削減量に加えることができるとか。

なんか、おもしろくない?

地球温暖化防止という価値観を作り、二酸化炭素の排出量を削減するというルールを決め、排出量を売買できるというシステムを用意することで、本来なんの市場価値ももたない二酸化炭素をまるで資源のように変えてしまっている。
なんと見事なマジック!

石油などの資源が、産み出せばそのまま価値になるのに対して、二酸化炭素は産み出さないことが価値になるというのも面白い。
逆資源、みたいな。

どんなものだろうと、「買いたい」「買わざるを得ない」という状況を作ってやれば金になるという一例ですね。
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by kude104 | 2005-12-23 23:00