世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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セキュリティシステムを考える

女児が襲われる事件が続いています。
「犯罪に大きいも小さいもない!」とは言いますが、女子供が犠牲者になる事件というのは、やはり気分がよろしくない。
なんとかして、この手の犯罪をなくす手立てはないものか。

たとえば、親御さんが小型カメラを子供に仕込むというのはどうだろう。
名札とかワッペンとか、そういったものに仕込んで、身に付けさせるわけ。

カメラは、5分に1回くらいの頻度で画像を撮影します。
撮影された画像データは、ネット経由でデータセンターに飛ばして保存します。
ネットへの接続環境については現状ちょっと難しい面もありますが、ま、そのへんは将来的な課題としておいて。

これでもし子供が犯罪に巻き込まれた場合、ただちにデータセンターに保存された画像データをチェックします。
撮影された画像を調べることで、巻き込まれたときの状況と、運がよければその後~現在の状況、犯人の特徴などを知ることができ、事件解決に大いに役立つことでしょう。

と、一見いい感じですが、もちろん問題点がいくつかありますよね。
まず、一番はプライバシーの問題。

子供とは言え、そんな24時間監視されるようなこと、人権侵害になりはしないか──といった意見は、このさい無視しときましょう。
多少そういう面を犠牲にしてでも安全を図りたいという発想なので。

ただ、カメラを仕込まれる本人はそれでいいとして、問題は、そのカメラで撮影される周りの人間ですね。
監視されているようで誰だっていい気持ちはしないでしょうし、自分の意思でそれを望んだのではなく、相手が勝手に撮影しているわけですから。
撮影拒否の権利はないのか、という話になるでしょう。

下手をすれば、このシステムを使って盗撮などの犯罪行為を行うやつだって、現れかねません。

いちおう、対処策として、データセンターに保存された画像データは、平時は何人たりとも見ることが出来ない、というふうにします。
カメラを装着した本人ですら、です。
何も起こらなければ、それはただ機械的に保存され、一定期間を経たのちに機械的に削除されるだけのデータとなります。

事件に巻き込まれたときに初めて、契約者(の親族など)の申し出を受けて、保存されたデータは警察に提出されるものとします。
このときも、基本的には警察以外はデータを見ることは出来ません。
(警察から確認を求められて見る分には良しとしましょう)
もちろん、申し出のあったもの以外のデータを警察に提出することもないものとします。

これでだいぶ安心なシステムになるんじゃないかと思いますが、でもたぶん、それでも反対者続出でおそらく実施は困難でしょうね。

いや。
プレゼンのやり方によっては、あるいは受け入れられなくもないのかな。
たとえば携帯電話なんてのも、神経質になればけっこうプライバシーだだ漏れだけど、あんまり皆さん気にしませんもんね。
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by kude104 | 2005-12-04 23:18 | 時事・社会