世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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SNSの可能性

このところ、mixiを初めとするSNSについて、ちょっと見直したというか考えを改めようかなと思ったことがあります。

たとえばぼくの場合、こうして日記のようなものを書くにしても、たくさんの人に読まれたいという気持ちがあるので、閉鎖コミュニティにアップする積極的理由は特にない。

・・・とまぁ、SNSに対しては、その程度の認識で思考停止していたんですけど、最近になって、SNSの本質は、実は「書き手が読み手を選べる」ところにあるのではないかと思うようになりました。

紹介制とか、そっちにばかり気を取られてしまいますけど、Web上で、不特定多数ではなく、特定の人間のみを相手に(簡単に)文章を公開することができるというのは、Webの在り様から考えれば、やはり注目すべき点ですよね。

で、それを単に「読み手を選べる」というだけではなく、「文章がSNSの外に出ない」という点まで踏み込んで考えると、がぜん興味深い。

mixiはどうだか知らないので、一般的なSNSで「そうしようと思えばできる」ということで話をしますが。
閉鎖コミュニティゆえに、たとえばGoogleのようなクローラーに文章をキャッシュされる恐れがない。
ということは、SNS内にアップした文章を削除すれば、その文章をこの世から(ほぼ)完全に抹消することができます。

これって、なんかすげー魅力的です。

たとえばたとえば。
一定期間利用されないと、その人がそれまでに書いた文章がすべて削除される・・・なんて機能があれば。
リアルで死亡したら、ネット上でも死亡できる。

「死亡できる」ってのは表現が変ですけど、ネット上の自分の存在(の痕跡)を消滅させることができるというのは、「死ぬ権利」みたいな感じで、なんだかちょっと刺激的。

ま、「一定期間利用されないと」なんてことを言わず、ただ単に、「希望すれば抹消できる」という話でいいんですけどね。
いやまあ、なんとなく、こうしてぼくが書いている文章が、ぼくの死後もずーっと残り続けるのかと思うと、ちょっと気持ち悪いなーと思ったりもするものですから。

データがSNSの外に出ない、ゆえに、データを完全にコントロールできるという点に注目すれば、SNSももっとなにか別の存在になれるような気がします。
紹介制というのは、データをSNSの外に出さないためのシステムと考えれば良い。

mixiとか、ああいったお友達コミュニティも、あれはあれでいいと思うけど。
SNSのポテンシャルはそれだけじゃないぞって気がする。
なんかこう、上手くやれば別のビジネスになりそうな、そんなニオイがする。
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by kude104 | 2005-11-12 22:40 | PC&ネット