世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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「パトロン制度」の提案

例によって思考ゲームというか妄想ゲーム。
「いかにして金持ちに金を使わせるか?」というテーマで脳内企画会議。

で、思考の道筋は省略して、結論から言えば、やはり「パトロン制度」が面白いのではないかとの結論に達しました。

パトロン。
つまり、身銭を切って芸術家を支援するという行為に、ステイタスと使命感と充実感を感じていただこうと言う話。

金持ちにとっちゃあ、月々10万だか20万だかを消費することなど、屁でもないでしょう。
どこぞの料亭で豪遊して散財される金なら、その金で芸術家のひとりでも養ってもらえば、もしかすると次の千年に名を残す芸術が生まれるかもしれません。

システムはこう。
まず、パトロン協会みたいな団体を作る。
パトロンになりたい金持ちと、パトロンの支援を受けたい芸術家は、この協会の会員になります。

芸術家は、協会の主催するイベントや諸々の場を利用して、自分の作品をアピールします。
協会も、才能の発掘といったことを積極的に行う。
で、金持ちは、そういった中から自分の気に入る芸術家を探します。

金持ちと芸術家の双方の条件が合えば、両者はパトロン契約を結びます。
両者は、契約期間、支援金の額、制作ノルマ、作られた作品の扱いといったことを取り決め、契約を交わします。
協会は両者の間に立ち、契約がスムーズに行われるよう取り計らい、また、トラブルの処理などを行います。

と、大雑把に言えばこんな感じ。

芸術家のほうにメリットがあるのは明白として、パトロンの方にも、多少は分かり易いメリットがないとなかなか賛同は得られません。

そこで、まずひとつ。
パトロン契約の元で作られた作品には、すべて必ず、作者である芸術家の名前と共に、パトロンの名前もクレジットされるようにします。

これにより、もし後世に残る作品が誕生すれば、そのパトロンの名前もまた後世に語り継がれるという名誉を手にすることができます。
歴史に名前を刻む権利を買うと思えば、ひとひとりのパトロン代など、金持ちの道楽からすれば屁でもないでしょう。

そしてもうひとつ。
パトロンには、契約期間中に作られた作品の中から何点かを、無料もしくは格安で手に入れることができる特権を与えます。

これにより、もしその作品が後々高値が付くようになれば、あるいは大儲けできるかも知れません。
そうでなくても、自分だけが優先的に所有する権利を有しているというのは、けっこうな優越感になるはずです。

基本的には、“第二のピカソ”みたいな芸術家を発掘したパトロンは、すごい鼻高々になれるよねというところで、お金持ちにとっても大きな魅力になるのではないかという発想です。

思いつきレベルでは、けっこう上手く行きそうな気がするんですけど、どんなもんでしょう。
えー、もしどなたか実行に移されるときは、ぜひ発案者としてぼくに良いポジションを与えて下さい。
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by kude104 | 2005-11-11 21:10