世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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出会い系でもいい──さびしい10代

「出会い系でもいい」――恋人欲しい30代(ITmediaニュース)

冒頭の円グラフで、出会い系サイトで「メル友、友達、恋人」のいずれかになったパーセンテージを見ると、60%以上ありそうなのにちょっと驚いた。
なんか、イメージよりも打率高いんですけど。
え~、マジでぇ?
もしこれが本当なら、出会い系サイトも出会いの場として立派に機能しているじゃないか。

で、見出しにもなっているように、30代だけが飛びぬけて「恋人が欲しい」と思って出会い系サイトを利用するというのは、なんだか分かる気がする。

なんというか、30代ってちょうど、「そろそろ結婚」などと意識する頃合だし、ガムシャラに仕事をしていた時期から少し余裕が出来て気が抜けるというか、なんか日々の生活が物足りないと思う頃合だろうし、お金に余裕が出来てちょっと遊べる頃合だろうし、でも、人間関係も行動範囲も固まってきて、新しい出会いが無くなる頃合なんじゃないかなぁと思います。

ですからまぁ、これは分かります。

ぼくがちょっと驚いたのは、10代が飛びぬけて「さびしい」という理由で出会い系を利用している点。
ええ、10代ってそんなにさびしいかぁ?
10代っていや、人生で一番さびしくない年代だと思うけどなぁ。
うーん、だからこそ、さびしい人には猛烈にさびしいのかな。

記事の中で、「結婚に焦っているのか30代。出会い系でよいのか30代。そんな空しさも禁じえないくらい、出会い系の浸透ぶりこそがむしろさみしい」とコメントされていますが、ぼくには10代の利用理由の方が「さみしい」と思うけどな。

恋人候補が日常的な人間関係の中では得られないとなれば、出会い系サイトといった“非日常”な場を利用するのは、自然なことではないでしょうか。
「出会い系でいいのか30代」って、冒頭の円グラフを見る限りでは、立派に出会いの場となっているように思えます。
まぁ、あのデータがどれだけ信用出来るの?って話ですけど。

それに対して、日常的な人間関係の中でさびしさを感じていて、それを埋めてくれる人を出会い系サイトで探そうとしている10代が少なからずいるってことのほうが、驚く。

10代と言っても、小学生から大学生まで幅広いので何とも言えませんが、大まかに言えば、家族、学校、友人、クラブ、サークル・・・、そういった中に、さびしさを埋めてくれる人がいないってことですよね。

それは、恋人候補がいないってことよりも、深刻な話に思えます。

でまぁ、この話はこれまでなんですけど、日々というか折に触れてなんとなく思うのは、世の中さびしがり屋さんが多いよなぁってことです。
もう少し言えば、さびしさを埋めてくれる“誰か”を求めている人が多い気がする。

そういう人を見ると、人間、さびしくて当たり前なんだから、さびしさを抱えて生きたらええやんって思うのです。

人生あるいは人間って、友達や恋人といるときが通常なんじゃなくて、独りのときが通常だと思うのです。
で、友達や恋人といるときは、スペシャルな状態。
スペシャルなんだから、楽しいのは当然です。

逆に言えば、スペシャルに比べれば通常の状態がさびしいのは当然。
だからといって、人生を絶えずスペシャルな状態に保ちたいというのは、たぶんよほど恵まれた人じゃないと無理なんじゃないかな。

ですから、もし、独りのときがさびしくてさびしくてどうしようもないとしたら、スペシャルな状態に逃げるのではなく、独りのときのさびしさを和らげる道を探したほうがいいんじゃないかと思います。
なにか目標に向かって頑張るだとか、趣味を見つけるだとか。

耐えられないほどのさびしさなんて、そうそうあるとも思えない。

でまぁ、「さびしくて当たり前なんだ」と思って生きていれば、けっこう日々楽しく生きられたりするもんじゃないですかね。
期待値上げすぎて、気付かないだけで。

最悪、独りで生きて、独りで死んだらええやん。
・・・まぁ、それだったら出会い系で友達探す方が“正しい”かもしれませんけど。
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by kude104 | 2005-10-18 23:59 | PC&ネット