世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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レコード会社を離れ、iTunesに向かう日本の・・・

レコード会社を離れ、iTunesに向かう日本のアーティスト(ITmediaニュース)

なんというか、ぼくらは今、時代の転換期を目の当たりにしようとしているのではなかろうか。

これは単にソニーミュージックがiTunesに参加するしないといった単純な話ではなく、付きつけられているのは、「音楽業界にレコード会社は必要なのか?」という問題提起であると見るべきでしょう。

いわゆるメジャーと呼ばれるレコード会社の特権というか役割というか、何が彼らをメジャーたらしめているのかというと、所属アーティストのCDを全国のCDショップに並べる流通力と営業力だろうと思う。

それがいままさに、iTunesに取って代わられようとしている・・・のか?
少なくとも、いま、iTunesという音楽の新しい全国流通網が整備された。

iTunesミュージックストアの契約の仕組みとか良く知らないけど、もし、素人がわりと容易にそこで自分の楽曲を販売できる仕組みがあるのであれば、たとえるなら、インディーズでありながら、自分のCDを全国津々浦々のCDショップに並べることができるってことです。

それでもし、iTunesストアの売上だけでじゅうぶん食っていけるようになったら、もはや、メジャーレーベルと契約する必要なんてないんじゃないの?って話になりかねません。

・・・と、ここまで考えて、いやいや待てよと。

ぼくはiPODを持っていないし、iTunesもiTunesストアも知らないんでアレなんですが、そんなふうにインディーズの楽曲が一気に流れ込んできたら、iTunesストアは玉石混交な商品で溢れ返る。
そんなお店は、お客さんに利用されない。

なので当然、玉石混交の中から玉と石とを選り分けるフィルタが導入されることでしょう。
選り分けるというのは、つまり、どのCDをこの一番売れる棚に並べるか?みたいな話ですね。
いくら全国津々浦々の流通網に乗っても、店の片隅で埃を被らされたんじゃどうしようもない。

で。
このフィルタを、まぁ単純に「ダウンロード数の多い少ない」みたいなものだとすると、結局そこで物を言うのは、メジャーレーベルの広告力なのではあるまいかという結論になる。

選択肢が多すぎるがために、消費者が自力では商品を選べない状況。
そんな状況で売れる楽曲は、CMや映画・ドラマで流れていたあの曲ってことになる。
・・・あれ? 今とそうたいして違わないぞ。

あれれ?
最初にこの記事を読んだときに感じた、時代が動く兆候めいた感じはなんだったんだろう?
うーむ。
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by kude104 | 2005-08-12 22:49 | PC&ネット