朝まで生テレビ!
2005年 08月 06日
昨日深夜放送の『朝まで生テレビ!』は、先の大戦を実際に兵士として体験された方々を招いての「元帝国軍人が戦争のすべてを語る!」という内容で、なかなか面白かったです。
なんでもそうだと思いますが、実際に体験した人間の発言というのは、それだけで重みが違いますね。
発言内容に賛同できる/できないは別として、「どうあれ、この人の言葉は姿勢を正して聞かなければならない」という気にさせます。
あと、なにしろ皆さんご高齢でしょ。
なんか、ほんとうにヨレヨレな感じでお話しになるんで、聴いているこっちが、「聴いてあげなきゃ!」って気になるんですよね。
彼らに“反論”する役の人間として、遙洋子さんがキャスティングされていたんですが、面白いのは、彼女がまるでカラ回りしてしまっていたことです。
彼らの発言に遙さんが「それはどういうことですか?」「それはでも違うんじゃないですか?」と議論を吹っかけるわけです。
普通ならそれに対して、さらに話者が切り返して、トークはヒートアップして行くものなんですが・・・。
昨日の場合、遙さんが質問する、おじいちゃん「え?」と聞き返す、遙さん質問を繰り返す、おじいちゃん困った顔をして、「私、難聴なもんで・・・」。
結局、遙さんは、相手が聞き取り易いように質問を簡略化して、ゆっくり大きな声で質問せざるを得なくなるわけです。
そんなふうにテンポを崩され、相手に“親身”になった時点で、トークバトルとしては負けですよ。
完敗です。
最後のほうじゃ、遙さんはすっかりもうピエロのようになっちゃってましたが、おじいちゃんを相手にトークバトルしたら、そりゃ誰だってああなるよ。
同情します。
内容的にもいろいろ考えさせられるところの多い有意義な数時間でしたが、とりあえず、トークバトルでおじいちゃん圧勝という図式が、非常に面白かったです。
なんでもそうだと思いますが、実際に体験した人間の発言というのは、それだけで重みが違いますね。
発言内容に賛同できる/できないは別として、「どうあれ、この人の言葉は姿勢を正して聞かなければならない」という気にさせます。
あと、なにしろ皆さんご高齢でしょ。
なんか、ほんとうにヨレヨレな感じでお話しになるんで、聴いているこっちが、「聴いてあげなきゃ!」って気になるんですよね。
彼らに“反論”する役の人間として、遙洋子さんがキャスティングされていたんですが、面白いのは、彼女がまるでカラ回りしてしまっていたことです。
彼らの発言に遙さんが「それはどういうことですか?」「それはでも違うんじゃないですか?」と議論を吹っかけるわけです。
普通ならそれに対して、さらに話者が切り返して、トークはヒートアップして行くものなんですが・・・。
昨日の場合、遙さんが質問する、おじいちゃん「え?」と聞き返す、遙さん質問を繰り返す、おじいちゃん困った顔をして、「私、難聴なもんで・・・」。
結局、遙さんは、相手が聞き取り易いように質問を簡略化して、ゆっくり大きな声で質問せざるを得なくなるわけです。
そんなふうにテンポを崩され、相手に“親身”になった時点で、トークバトルとしては負けですよ。
完敗です。
最後のほうじゃ、遙さんはすっかりもうピエロのようになっちゃってましたが、おじいちゃんを相手にトークバトルしたら、そりゃ誰だってああなるよ。
同情します。
内容的にもいろいろ考えさせられるところの多い有意義な数時間でしたが、とりあえず、トークバトルでおじいちゃん圧勝という図式が、非常に面白かったです。
by kude104
| 2005-08-06 23:35
| テレビ