世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

脳が現実として認識するゲームは面白いのでは?

脳は暴力ゲームを現実として認識――独研究(ITmediaニュース)

たとえばまぁシューティングゲームで考えると、自機や敵機や弾なんかを丸や三角や四角といった抽象的な記号に置き換えても、やっていることは同じです。
でも、それじゃあ味気なくて面白くない。
そこで、カッコイイ戦闘機のデザインにして記号に意味を持たせるわけです。
そうすることで臨場感が高まり、ぐっとゲームが面白くなる。

臨場感を高めるというのは、つまり、脳に「本物っぽい」と思わせることでしょう。
ですから、この手のゲームは、面白くしようとすればするほど、『本物』っぽくなっていくわけです。
(もちろん、現実世界のシミュレーターに近づけるという意味ではない)

ですから、『暴力的なテレビゲームをプレイしている人の脳は、その暴力が本物であるかのように反応する』のは、まぁー当然かなと。
たぶん、プレイするゲームが面白くない場合は、脳もそれほど反応しないのではないかという気がします。


・・・と、ここまで考えて。
ということは、ゲームの『面白さ』を測るのに、脳の測定データが使えるってことになりませんか?

ほら、よく『ゲーム性』という言葉がゲームの面白さを語る際に使われますが、何をもってゲーム性とするかという定義はあいまいです。
結局は、評価者の主観的評価軸が『ゲーム性』として語られたりして。

考えてみれば、ゲームには『面白さ』を表すのに使える客観データの類いがまるでありません。
面白い/面白くないは、ひとそれぞれの好みだね、で済まされます。

それをたとえば、レースゲームで。
このレースゲームのプレイヤーの脳を測定したら、実際のレースドライバーの脳の測定データと何パーセント一致しましたとか言われたら、一致率が高いほど「面白そう!」って判断材料になるじゃないですか。
(実際に一致率が高くなるほど面白いかどうかは知らないけど)

あるいはもう少し汎用的に。
人間が面白いと感じている、熱中している、集中している、といったときに、脳のどこがどれくらい活動するかというデータが採れるのであれば、それをもってゲームの『おもしろ度』を測ることができるのではないでしょうか。
なんかこう、快感の種類とその強度で多角形グラフを表示する・・・みたいな感じ?

これならけっこう客観的な評価データとして機能するんじゃないかなぁ。
それによって、客観的にゲームの良し悪しが語られるようになると、けっこう面白い気がする。
[PR]
by kude104 | 2005-06-24 19:11 | ゲーム