世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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遅れて来た誕生日プレゼント

先日迎えた誕生日を真っ先に祝ってくれたのは近所の電器屋から届いたダイレクトメールであったが、「今月中にご来店頂くと誕生日プレゼントを差し上げます」の誘い文句に誘われてご来店しました。

誕生日プレゼントなのに、千円以上買わないと貰えないのは世知辛いとは思うけど、ちょうど消耗品を買う必要が生じたので、このさい大目に見てあげたい。
こちらとしても、普通ならただ商品を購入するだけのところが、誕生日プレゼントを頂けるのだから、文句を言っては申し訳ない。
そこは向こうも商売なのだから。

それになにより、こちらとしても、べつにさほど期待はしていない。
何が貰えるのか知らないけど、どうせ粗品には違いないから、本当はまぁどうでもいい。
貰えるんだったら貰っときましょうという程度で、貰えなくてもべつに悔しいとも残念とも思わない。
友達からの誕生日プレゼントならまだしも、電器屋からのプレゼントなんて嬉しくもなんともないし。

そんなふうに思っていたんですが、いざレジでダイレクトメールを見せ、「はい、誕生日プレゼントですね? こちらです、どうぞ」と手渡されたとき、不覚にもちょっと嬉しかった。

あれ? おかしいな。
なに嬉しがってんだ、ぼく。

いや、「誕生日プレゼント」という響きが、こちらが思っていた以上に素敵なしらべに聞こえたんです。
その瞬間、それは単なる粗品ではない。
誕生日を迎えた者だけに贈られる特別な品物。

そういや、誕生日プレゼントなんて、久しく貰ってないもんなぁ。
こんなに「特別」な感じのするモノだったっけか?

思いがけず幸いだったのは、レジの担当が女の子だったこと。
そんなことはそのときまで意識していなかったけど、男に「誕生日プレゼントです」と手渡されるより、女の子に「誕生日プレゼントです」と手渡されるほうが何千倍も嬉しい。

下手すると、カノジョから誕生日プレゼントを手渡された気になるくらいやばい。
幸いにというか不幸にもというか、見た目が別段タイプではありませんでしたので、そこまでのトリップ感はありませんでしたけど。

でも、そんなささやかな幸福感は、家に帰って貰った誕生日プレゼントを開封するまででした。
出てきたのは、まぎれもなく粗品。
どこから見ても粗品。
裏返しても粗品。
たとえヨン様が手に持っても、粗品以外のなにものでもない代物でした。

しょーもない、見るからに安っぽい写真立て。
・・・しかも、写真立てかよ。

電器屋で誕生日プレゼントを貰って喜んでしまった人間に、写真立ては厳しい。
そこに入れるべき写真に、自分の写真以外思い浮かばない人間に、これは厳しい現実です。

ためしに先日プロ野球チップスを買って出た清原の野球カードを入れてみたら、これはかなりマヌケで笑えた。
笑えたけど、そんな写真立てを飾ったら、人としてもうダメだと思う。
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by kude104 | 2005-06-21 23:59