世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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そんなに簡単に、世界はひとつになれません

EU憲法、フランス国民がノン(Yahoo!ニュース:読売新聞)

ぼくがEUの話をはじめて耳にしたのは中学生のときだったろうか。
とにかく、まだまだ子供だったとき。
で、子供心に興奮したのを覚えている。

国境を越えて、たくさんの国と人がひとつになろうという夢物語。
本当に子供心の無邪気さで、そこに「世界はひとつになれる」という夢を見た気がします。

その後、EUのことなんてたいして気にも止めていなかったけれど、このニュースで久々にあの頃EUに感じた夢の気持ちを思い出しました。
その時の気持ちが、いかにピュアな夢物語であったかということを。

残念ながら、ぼくには背景や事の顛末など詳しいことは分かりませんが、なんとなく感じるのは、やっぱり人はどうしようもなく『国』に囚われてしまうのだなぁということです。
良い悪いではなく、『国』がアイデンティティなんだなぁと。

そんなに簡単に、世界はひとつにはなれませんね。

・・・いやまあ、そもそもというか、やっぱりどう考えてもEUが途方もない夢物語で、それをよくまあここまで持ってきたなという、そのことが十分驚きなんですけどね。
同じことを、たとえばアジアでやれるかって考えたら、まず無理だろうと思ってしまいます。
日中韓が同じ憲法を持つなんて、想像できない。

やはり、経済の統合から始めたのが巧いというか、それ以外に道筋の付けようがないなと思います。
経済活動は、たしかに国境を越えるから。
政治は・・・その逆というか、地元の利益をいかに守るかってのが政治の基本だもんなぁ。

今回の件で、EUはたしかに危機的状況なんでしょうけど、でも、だからといってこの先EUが崩壊しちゃうとか、そんなことはたぶんないでしょう。
というのも、すでに経済的に統合されちゃってますからね。
ここに来て、後戻りは出来ません。
進むしかない。

あとは、いかに国民が納得する形でそこに到達するかでしょう。
ですから、国民が納得して賛成してくれるまで、結局何度でも国民投票をやり直すに違いない。

えー、為替でユーロが値下がりしているそうですけど、もしかして、これってチャンス?
数年後にはきっとEU憲法の発効まで漕ぎ付けるでしょうから、今が買い時かもよ?!
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by kude104 | 2005-05-30 23:59 | 時事・社会