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世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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ジャイアン、教育的配慮

というわけで、新ドラえもん2回目。

正直、もう違和感めいたものは、まったくと言っていいほど感じなかったです。
「馴染んだ」と言うより、「別物」として割り切って観れてしまったため、違和感も消失した感じ。

それどころか、下手をすると、旧ドラえもんより面白いかもしれない。
テンポが良くなっていまふうな感じになったぶん、最近の感覚でみて面白さが増したように思えます。

ただ・・・。

殴らない。
あの男が、殴らない!

そんなバカな!?と思う。
でも──実際、振り返ってみれば、殴っていない。
あの男は、まだ一度ものび太を殴っていない!

今回も、単に掴みかかっただけ。
のび太の、あの暴言に対しても──掴みかかっただけ!

かつてのあの男なら、間違いなく殴っていた。
躊躇なく!
何度も、何度も殴っていた!

理由などなくても殴る──それがジャイアニズム。
なのに、新しいジャイアンは殴らない!!

・・・と、大げさに書いてみましたが。
いや本当に。
もしかして、新ジャイアンはこの先も決してのび太を殴らないのではないか?と思ったりして。

教育的配慮というやつだろうか?
ガキ大将という存在が時代にあわなくなったから、というのもあるかもしれないけど、でもおそらく教育的配慮というやつだろうと思う。

それはそれでまぁ妥当な判断かなーと思うけど、でもそうなると、「ジャイアンにいじめられたよぅ~」というネタはどうする気だろう?
アレかな、直接的な暴力シーンはカットするけど、ジャイアンによるいじめ自体は使うのかな。

とか言っていたら、来週ジャイアン大暴れとかだったら、面白いけどな。
「のび太はおれのえものだ!」みたいな。
そんなジャイアンがステキ。
by kude104 | 2005-04-22 20:37 | テレビ