世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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ペット供養は「宗教」にあらず?

ペット供養は「宗教」にあらず(Yahoo!ニュース:読売新聞)

個人的に宗教って嫌い──というと誤解を招きかねませんね。
えーと、個人の信仰は大いに認めるところではありますが、団体となって、内ではなく外へ向いて活動し始めると厄介なので嫌いと、まぁそういった感じを抱いています。

そのひとつに、「坊主による葬式ビジネス」があるんですが。
たとえば戒名料ですか。それによって戒名のランクが決まり、あの世でも格付けされるとかほんとバカみたい。
バカみたいだけど、ケチったと思われると世間体が悪いし、自分の大切な人が低いランクの戒名背負ってあの世へ行くというのも、やっぱりなんとなく憐れに思える。
そういう気持ちに付け込んで成り立っているイヤラシさが大嫌いです。

それはさて置き、このニュース。
宗教法人への非課税というのは、そういった嫌悪感と合わせて「坊主丸儲け」的イメージがあって、あまり好意的には思えない。

ただ、非課税なのはあくまでも宗教活動や公益事業による収入であって、それ以外にはきちんと税金がかけられているんですよね。
なのでまぁ、そのへんきちんと収益事業と宗教活動との線引きがなされ、税金を納めるべきところは納めていただいているなら、宗教法人への非課税も良かろうと思うわけですが。

この記事の見出しからは、まるでペットだから収益事業といったニュアンスに受け取れますが、むしろ「あらかじめ料金表を用意するなど、ペット葬儀業者の営業形態と似ている」という点が理由のようです。
であるなら、これは人間の葬儀にも言えるわけですよね。

実際、坊主による「葬式ビジネス」の報酬があくまでも「お布施」のかたちで支払われるのは、料金を定めると収益事業になる恐れがあるからでしょう。
相場が決まっているのにお布施も何もないもんだと思いますけど、葬儀をサービス業にしないためのエクスキューズですな。

ということはだ。
先の戒名料などは、いくらの料金でどの戒名という「見積もり」があれば、その時点で収益事業になるということではないだろうか。
そもそも、「戒名料」「読経料」などは、戒名付けや読経というサービスに対する報酬という意味合いになりはしないのか?
実際、そういう具合に収益事業として申告されているのかも知れないけど。

いずれ、ペット葬儀業者ならぬ人間の葬儀業者が出てきたりしないかな。
特定の宗教・宗派に拠らず、葬式と墓守をビジネスとして手がける業者。
まぁ、早い話、葬式も結婚式みたいな感じにしちゃうわけ。

「どこの式場で葬式する~?」
「ここなんて良いんじゃない? 今なら火葬代無料サービスだって」
「でも、墓地はこっちのほうがいいわよねぇ」
「それより、神父さんに来てもらう? お坊さんにする?」

みたいな。
日本人の大半は無宗教なんで、こんなのでも十分成仏できる気がする。
弔う気持ちがあればいいのだ。

そんな感じで、ぜひライブドアあたりが乗り込んできて、旧態依然とした既得権益を打破して欲しいところです。
・・・ただ、葬儀業者の場合、業者が倒産したらかなり切ないことになりますけど。
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by kude104 | 2005-03-27 18:00