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世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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魔女の宅急便 実写でリメイク

「魔女の宅急便」リメーク ディズニー、実写で準備(Yahoo!ニュース:産経新聞)

個人的には、どうせなら『ラピュタ』のほうがいいのにと思う。
ロボット兵とかゴリアテとか、実写化されたときの絵的な興味としては、あっちのほうが観てみたい。

それにしても、最近のハリウッドは節操無くリメイクな印象。
ハリウッド映画界のネタ枯れというのもあるのかも知れないけど、他にもいくつか理由がありそう。

まず思いつくのは、オリジナルをそのまま輸入するよりも、リメイクして自分たちの作品にしてしまったほうが旨味が大きいという理由。
「魔女の宅急便」にしても、リメイク版はまず間違い無く日本でも公開されるでしょうけど、そのへん実に商売上手だなーと思います。

加えて、アメリカの観客って、「自国の映画は世界一ィィ!」みたいな意識があって、外国の映画に興味がないんじゃないだろうか。
だから、「なんでもかんでもリメイク」みたいなことが成り立つんじゃないかな。

たとえば、日本に置き換えると、邦画よりも洋画のほうが面白そうというイメージがあります。
なので、ハリウッド映画を邦画にリメイクしたって、まず誰も観に行かないでしょう。
むしろ、ハリウッドでリメイクされたほうが「箔がつく」くらいなもんです。

アメリカは逆に、外国の映画を観ようなんてのは一部の映画好きだけで、大多数の人間は自国の映画大好きっ子なんじゃないかなぁ。
いや、よく知らないけど。

ま、いずれにしても。
日本で実写映画化するよりは、はるかにまともな作品が出来上がるでしょうから、それはそれで期待できるんじゃないでしょうか。
by kude104 | 2005-02-08 21:16 | 映画