世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

バクチにも程がある

<宝くじ>伊で破産者や一家心中など悲惨な事件相次ぐ(Yahoo!ニュース:毎日新聞)
わりと昔のニュースネタですが。

確率論というのは、どうもなにか騙されているような気分になります。
あまり得意じゃないので間違っているかもしれませんが。

90個の数字の中から「53」が出る確率って、1 / 90ですよね?
たとえ過去178回の抽選で出ていなくても、次の抽選で「53」が出る確率って、やっぱり1 / 90じゃないかと思うんですが。

たとえば、コインの裏表を当てるゲームで2回連続「表」が出たら、次は絶対「裏」だという気がします。
でも、次に「裏」が出る確率は1 / 2ですから、「裏」に賭けたほうが得ということはありません。
「表、表、表」なんて滅多に起こり得ない事象のように思えますが、確率的には「表、表、裏」だって同じくらい「起こり得ない」事象ということになるんじゃないでしょうか。

「こんなにも53が出ないのはおかしい」と考えるのは人間の勝手です。
「53」という数字を特別視するから、「稀」な事象に思えるだけの話でしょう。

なのに、「次こそ絶対53だ!」と全財産を投じるのは、本当に愚かなことだと思います。
もちろん、ギャンブルに全財産を賭けるのが愚かだというのもありますが、それでも、賭けるに足る勝算があるならわからないではない。
ただ、「そろそろ来るはずだ」というのは、100%負けの常套句だと思うわけで。

むしろ、抽選機になんらかのクセがあって「53」が出難いと考えるほうが、まだ真っ当な気がしますね。
「表、表」と来れば、次も「表」に賭けろと、よく言うじゃないですか。

いずれにしても、「しばらく『53』を賭けの対象番号から外すべきだ」という主張は激しくピントがずれていますね。
やるんなら、掛け金の上限(あるいは得られる賞金額の上限)を決めて、ギャンブル性を弱めるのが一番だろうと思いますが、それだと「刺激がなくなってツマラナイ」って言うんでしょ。
だったら、「中毒者」を慮るふりをして変な「保護策」を訴えるのはやめましょう。
[PR]
by kude104 | 2005-02-05 19:43