世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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死人は生き返る

15・4%が「死人は生き返る」 長崎で小中学生調査(Sankei Web)
これはまた、なかなかセンセーショナルなネタではありませんか。

「ゲームでリセットできるから」って、ほら出たしゲームバッシング。
わざわざこんな選択肢を用意するところに悪意めいたものを感じるわけですが、ま、テレビや本や映画の方が圧倒的に「有害」という結果が出て残念でした。

だいたい、ゲームのリセットは「時間を戻す」行為であって、死者が復活することじゃないんだけど。
むしろ、「ゲームに死者蘇生の魔法があるから」とかのほうがしっくり来るんじゃないでしょうか。
設問を考えた人間は単純に「ゲーム無知」だろうからいいとしても、回答した7.2%の子供がこれを選んだ理由が知りたい。

それはさておき。
このネタ、『15.4%の子供が「死人は生き返る」と思っている』という数字だけが一人歩きしそうな印象がありますが、調査結果の詳細(長崎県ホームページより)を見ると、わりと妥当な結果に思えますけどね。

ざっと見ても、「転生、生き写し」「科学の進歩(蘇生やクローン)」「霊として"生きる"」「思い出の中で"生きる"」「宗教的な復活」「生き返ると思いたい(願望)」などなど。
それらをひっくるめて「死人は生き返る」とカウントするのは、ちょっと強引じゃないでしょうか。

この程度のことは、「今の子供」じゃなくても思っているはずです。
ためしに敬虔なキリスト教徒の方にでもアンケートしてみてはいかがでしょう。

こういう調査は「ちょっと調べてみました」的なノリでやるぶんには構わないけど、この結果を受けてどうのこうのというつもりなら、せめて専門家のアドバイスを聞くなどして「まとも」な設問を用意して頂きたいなと思う次第です。
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by kude104 | 2005-01-26 18:25 | 時事・社会