世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

ゲームの進化

先日の「選択肢」のないゲーム からつらつらと考えているのですが。

ADV系ゲームの変遷をたどると、初めはキーボードから直接英単語を入力する方式だったものが、やがて、予め提示されたコマンドを選択する方式になり、ノベルゲームになって、コマンドではなく選択肢そのものを選択する方式になり、そして『ひぐらし』で選択肢すらなくなった。

こうして見ると、システム的な「手間」がどんどん解消される方向に進化しています。

その代わりに発達した要素はといえば、ストーリー性でしょう。
つまり、ストーリー性がどんどん増すにつれ、システムはどんどん簡略化されてきたと言えるんじゃないでしょうか。

考えてみれば、当然かもしれない。
ストーリー性が増すことで「小説に近づいている」とするなら、「選択肢」といったゲーム性は、小説のページをめくる際に、いちいちクイズに正解しなければならないようなもんです。
煩わしいったらありゃしない。

ゲームは面白さを追及するものだから、進化の方向としては、面白い要素が肥大し、面白さを阻害する要素は縮小するのが自然です。
ですから、ストーリーを味わうゲームが、究極、読むだけのゲームに到達するのは当然のことかもしれません。

同じことが、RPGにも言えるかもしれない。
たとえば、RPGの戦闘(特にザコ戦)がどんどん「不要」になってきているのは、ストーリー性が増しているからじゃないだろうか。

ま、RPGの場合、戦闘システムがそれ単体でゲームとして遊べる程度に面白いので、「読むだけ」に行きつくことはないだろうとは思いますが。
でも、RPGも、そろそろ円熟期から衰退期にさしかかる頃じゃないかなーなんて思ったりもします。
とくに根拠はないですが、なんとなく。
[PR]
by kude104 | 2005-01-23 22:48 | ゲーム