世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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メディアの危険性

<NHK特番問題>「表現の自由守れ」 メディア関係者会見(Yahoo!ニュース:毎日新聞)

このNHK特番問題については、現時点では、「政治介入によって番組が改編された」可能性と、「朝日新聞が誤報した」可能性と、どちらと断定できない状況であると認識しています。

この状況にあって訴えるべきものは、はたして「表現の自由を守れ」だけでよいものか。

どちらの可能性であれ、いま問われているのは、「メディアは真実を伝えているのか?」という部分です。
「表現の自由」も「政治不介入」も、メディアが真実を伝えるために必要な「環境」であって、それ以上ではない。

そもそも、なぜ「真実」にこだわるのかといえば、大衆はほぼ無条件にメディアの情報を信じるので、もしウソが報じられれば容易に騙されるからです。

メディアは、在り方を間違うと大衆を騙す危険性がある。
「政治」に利用されると危険なのではない、メディアという存在そのものが初めから危険なんです。

ですから、メディア関係者が恐れるべきことは、「自分たちが加害者になる危険性」であるべきだとぼくは考えます。
表現の自由を守るのは、自分たちが大衆を騙す加害者にならないためであって、「言いたいことが言えないから」という被害者意識で言われても、ちっとも響かない。

ま、上の記事は「政治介入があった」と主張する人々の会見の模様らしいですから、被害者意識が前面に出ているのもやむを得ないとは思いますが。

思うに、メディアの報道の正しさをチェックする市民団体とか消費者団体とか、そういった第三者機関ってないものでしょうか。
誤報のあるなしなどで格付けするだけでも、かなり違ってくると思うんですけど。
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by kude104 | 2005-01-19 21:51 | 時事・社会