世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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生きるために何を食べても構わない

豚肉含む援助食料OK、とインドネシア最高権威宗教令(Yahoo!ニュース:読売新聞)

スマトラ沖地震の被災者に届けられる外国の救援食料が、イスラム教に沿った処理がされているかどうかを確かめるのは不可能なので、インドネシア・イスラム社会の最高権威が「被災者は当分の間、生きるために何を食べても構わない」という宗教令を発布したそうな。

宗教がらみとしては、なかなか臨機応変でいい対応だと思います。
ただ、その一方で、「だったら、宗教の戒律ってなに?」という疑問を感じないでもありません。

タブーは何があっても犯してはいけないから、タブーとして効力を持つのではないだろうか。
たとえ飢え死にしても、イスラム教に沿った処理がされている食料以外を口にしてはならないというほうが、宗教としては正しい在り様なんじゃないかなと思ったりもします。

今回は戒律よりも人命優先ということで何ら文句はありませんが、宗教的タブーなんてかなり "絶対的" だと思うわけですが、それすら条件さえ整えば解除してしまえる人間って、やっぱり不完全な生き物なんだろうなぁ。

個人的にはそういう不完全さって好きですけど、こういうところが、世の中から争いことがなくならない理由でもあるんでしょうね。
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by kude104 | 2005-01-14 18:49 | 時事・社会