あっぱれ 新選組!
2004年 12月 17日
今更ながらですが、ついにNHK大河ドラマ『新選組!』が終了しました。
毎週金曜日に『ほぼ日テレビガイド』が更新されるのもあわせて楽しみにしていたわけですが、今日の更新を見て、改めてぐっと来てしまいました。
とくに『読者の部』と呼ばれる、一般視聴者からの感想メール。
なんというか、あのドラマがこれだけの人間に愛されていたということに、じーんと来たというか。
べつにぼくが作ったわけでもないのに。
共感でもあり、共有感でもあり、感化でもあり、再認識でもあり・・・。
ま、それはさておき。
考えてみれば新選組って、負け戦の末に主人公が捕らえられて逆賊として処刑されて終わるという話です。
普通なら、恨みつらみ、無念、絶望・・・そういった「負の感動」の哀しいラストになりそうなもんですが、『新選組!』は実に清々しい、ある種「希望に満ちた」とも言える終わり方でした。
これって、改めて考えてみれば、すごい力量ですね。
自分じゃとてもああいった幕引きはできないだろうなと思うと、さすがは三谷幸喜さんと感心する他ありません。
新選組で言えば、近藤の死をどう描くかで、希望の物語にも絶望の物語にもなる。
物語の展開は決まっているのに、その中でこれほど見事に着地点をコントロールできる力量ってのは、やっぱすげいよ。
毎週金曜日に『ほぼ日テレビガイド』が更新されるのもあわせて楽しみにしていたわけですが、今日の更新を見て、改めてぐっと来てしまいました。
とくに『読者の部』と呼ばれる、一般視聴者からの感想メール。
なんというか、あのドラマがこれだけの人間に愛されていたということに、じーんと来たというか。
べつにぼくが作ったわけでもないのに。
共感でもあり、共有感でもあり、感化でもあり、再認識でもあり・・・。
ま、それはさておき。
考えてみれば新選組って、負け戦の末に主人公が捕らえられて逆賊として処刑されて終わるという話です。
普通なら、恨みつらみ、無念、絶望・・・そういった「負の感動」の哀しいラストになりそうなもんですが、『新選組!』は実に清々しい、ある種「希望に満ちた」とも言える終わり方でした。
これって、改めて考えてみれば、すごい力量ですね。
自分じゃとてもああいった幕引きはできないだろうなと思うと、さすがは三谷幸喜さんと感心する他ありません。
新選組で言えば、近藤の死をどう描くかで、希望の物語にも絶望の物語にもなる。
物語の展開は決まっているのに、その中でこれほど見事に着地点をコントロールできる力量ってのは、やっぱすげいよ。
by kude104
| 2004-12-17 20:53
| テレビ