世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

社会活動SNS

世の中の様々な社会問題を解決していくためには、なにがどうなればいいのかと考えて行くと、結局のところ、市民による社会活動を活発化させることに尽きるのではないだろうか。

政治というものはどうしたってマクロ的になってしまうので、そこからこぼれる人々をケアするための受け皿が、政治よりももう少しミクロなレベルで必要になる。
そして、問題がミクロなレベルでは解決できない規模になった時、それを政治的なレベルに押し上げ、解決を促す必要が生じてくるのだけど、それにはそれなりの運動というものが必要になってくる。
そうしたことを、いったい誰が担うのか?という問題だ。
現状、そうした担い手が現れやすい仕組みになっているだろうかと考えると、あまりそうは思えない。

様々な社会問題に対して、問題意識を持っているひとは決して少なくはないだろう。
そこから一歩進んで、問題提起という形で自らの意見を述べるひとも、見渡せば多くいる。
でも、さらにその先、その問題提起を解決のための具体的な活動にまで持って行ける人はほとんどいない。

理由はいろいろあるが、ひとつには、「言う」のと実際に「やる」のとでは、必要なエネルギーや覚悟が段違いであること。
そして、「言う」のは一人でできるけど、「やる」のは一人ではなかなか難しいこと。

理想としては、ある人が問題提起を行うと、それに賛同する人々が集まってきて、皆でわいわい議論しているうちに「じゃあ、実際にやってみよう」となって、具体的な活動を行うに至るという流れだろう。
この問題提起→賛同者を集める→活動というそれぞれのフェーズからフェーズへの移行が、ゆるやかなスロープ的であればある程、問題提起が具体的な活動に発展しやすくなると思われる。

そうした場をネット上に作ることはできないものだろうか。

たとえば、SNSを基本とした登録制のコミュニティサイトのようなものを作るとしよう。
参加者はそこで問題提起を行うことができる、と。
問題提起はテキストとしてポストする形が良いだろう。
ポストされたテキストはテーマ別に分類されて、SNSのトップページというかコミュニティ的なところに掲載される。

他の参加者は、自分の興味のあるテーマのコミュニティ(というか、2ちゃんで言うところの「板」かな)をチェックして、ポストされた問題提起を読む。
その意見に賛同する場合は、「賛同」ボタンをクリックするなど行うと、「賛同者」としてリストアップされていく。

問題提起に「賛同者」が付くと、議論のための掲示板が利用可能となる。
そこで、提起人と賛同者とで議論を深め、よりブラッシュアップしていくわけだ。
この方法だと、議論に参加できるのは基本的に賛同者だけになるけど、ま、それでいいように思う。
実際の活動にまで発展させるのがシステムの目的なので、批判等でブレーキがかかる可能性は排除する。
実際に活動を始めたら、どーせ各方面からいろいろ批判されるだろうしね。

賛同者が一定数集まると、グループに昇格する。
これにより、掲示板だけでなく、より高度なグループウェアのような機能が使えるようになる。
そこでは、グループや各人のスケジュール管理、役職の決定などが行えるようになる。

このグループがさらに進化してNGOやNPOレベルの活動団体になると、寄付の受付や活動報告書の作成等が行えるようになる・・・みたいな感じで。
ある種ゲーム的にレベルアップして行くみたいな感じになっていると、面白いんじゃないかなぁ。

一方、積極的に活動をリードして行く人ばかりではなく、少しだけ支援したい人にとっても、楽しめる仕組みを用意する。
もともと、こうした社会問題について議論したり、活動に関わることは、ある種のエンターテインメントとして機能するように思う。
意義あることをしているという充実感は気持ちいいし、そうした中で人と人とのつながりを感じられるのも楽しかろうし。
なので、それを上手く増幅するような仕組みを用意するといいだろう。

たとえば、登録ユーザごとにプロフィールページようなものを作り、そこに支援あるいは賛同している活動、グループ、問題提起を表示する。
その見せ方によって、それらをある種のコレクションであるとか、その人の実績や先見性、問題意識の高さを示すものとして意味付けしてやると、ぐっと面白さが増すだろう。

そのような場を用意して、あらゆる社会活動(の情報)がそこに集まるようになれば、当然、問題意識を持つ人々がそこに集まるようになり、結果、社会活動が爆発的に活性化されるんじゃないかと思う。
なにか世の中に不満があるなら、そこに行けば、誰かしらが問題提起を行っている。
それに賛同することで、活動家を支援するもよし。
もちろん、自分が活動家となって人々の支援を集めるもよし。
NPOやボランティアや慈善事業なども、そこでせっせと情報を公開することで、支援者を増やすことが期待できる。

そんなふうな言説でどこかをだまくらかしてお金貰ってシステム作れんものかなー。
[PR]
by kude104 | 2009-10-24 23:59 | PC&ネット