世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

結婚への「高望み」心理

不倒城: 結構本音で、いわゆる「結婚への高望み」の中身について聞いてきた

ふむ。
「結婚によって発生するデメリット(あるいは気乗りの無さ)を考えると、自分の場合、このくらいの条件でなければ結婚するメリットがない」という判断のもとに条件を「高望み」に設定するというのは、「理にかなっている」と思います。
そして、「だから婚活ゲームには(積極的に)参加しない」という行動であれば、理にかなった判断のもとに、理にかなった行動であるよと思う次第です。

問題は、それでもなお、婚活ゲームに参加しようとすることでしょう。
高望みくらいでないと釣り合わない(でも、高望みゆえに叶わない)と思いながら、それでも参加しようというのは、ちょっと理にかなった行動とは思えないから。

その参入が「私なら勝てる!」という判断のもとに成されたものならば、まるで矛盾しているので、「身の程知らず」と笑われるのもしょうがないと思うのだけど。
それはそれで良いとして。

ここで述べられているのは、本人も「勝てるわけない」と分かっていながら、それでも婚活ゲームに参加せざるを得ない状況があるのだ、ということですね。
「多くの」なのか「一部の」なのかは分かりませんが、ある女性たちにとって、婚活というゲームは、降りたくても降りられないのだと。

そうした状況が発生するのは、女性にとって、結婚というものがかなりの社会的ステータスを意味するからでしょうか。
たしかに男性でも、結婚できるやつが社会的に上、できないやつが下、という価値観はありますもんね。
女性の場合は、仕事で社会的ステータスを上げにくいのと、やはり「子どもを産む」という能力によって、男性以上にそれが強くなるのかもしれない。

いずれにせよ。
結婚など別にそんなにしたくないのに、婚活ゲームから降りられないから、参加しているふうを装う。
で、結婚したくないゆえに条件は「高望み」に設定してあるから、不本意にも、「身の程知らず」と笑われてしまう・・・ということなのかもしれない。
だとしたら、女性もいろいろ大変なんだなぁと、なんだか同情してしまう。

あるいは、そこまで合理的な「高望み」設定じゃなくて。

どうせ結婚するなら、そりゃ誰だって、できるだけ好条件で結婚したいと考えるのは普通です。
でも、自分のレベルで現実的に考えるなら、このくらい妥協しないと無理だろうなぁというラインがあって。
そのラインが、自分にとって、ひどく惨めなものであると思えば思うほど。
それを認めることは、自分が惨めであることを自分で認めることになる。
それはやはり、哀しいことですよ。

妥協した結婚をすることが、自分にとっての負けを確定させることならば。
理想の結婚を目指して無理を承知で走り続けるしかないわけだ。
走り続けている以上、負けを認めないでいられるからね。
そうして結婚適齢期を完全に過ぎて、タイムアップでゲームが終了するまで走り続ければ、少なくとも、「理想の相手と出会えなかった」という言い訳が立つ。
自分で自分の負けを認めないでゲームを終えることができる。
だから、そのときが来るまで、笑われながら走り続けるつもりなのかもしれない。

そう考えると、なんだかとても切ない話だなぁ。
[PR]
by kude104 | 2009-07-25 23:42