世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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ネットサービスは、少数精鋭にならざるを得ない

少数精鋭のテクノロジーベンチャーは企業が支払うべきコストをどこに付け替えるのか - Future Insight
それぞれサービスを終了させたエントリー、もしくは終了後のエントリーの中で、一様に組織のサイズを話題としていることが非常に印象的でした。僕は大企業の中でしか仕事をしたことがないので、なぜこうも小さな組織を志向するのか、という点が非常に興味深いです。
身も蓋もない言い方をするなら、「ネットサービスは儲けが少ないので、少数精鋭でやるしかない」ということじゃないかと思います。

基本無料のサービスの場合、イメージとして、収益は線形に増えて行くのではなくて、ある一点を越えるまではほぼゼロ、その代わりそれを越えれば大儲け!みたいな感じになるので、その時が来るまでいかに必要最小限のコストで持ちこたえるか、という戦略になるのではないでしょうか。

となれば、無駄な人材を抱えている余裕はないので、少数精鋭にならざるを得ません。
従業員を増やせば売上が上がるという類の商売じゃないですしね。

普通の――というか、実社会で物を販売するような商売の場合、事業の規模を拡大しようと思ったら、どうしても人を増やさざるを得ません。
人が増えると必然的に組織を整えざるをえなくなるので、事業規模の拡大とともに会社組織が固められていくのだろうと思います。
言うなれば、会社としての組織が整うのと事業規模の拡大とが、ある程度連動して行われる。

対してネットサービスは、極端な話、出来立てほやほやの組織で、明日から急にドカンと世界規模でビジネスが展開されるなんてこともあり得ます。
なので、「企業として対応が未熟」ということが起こりやすいのかな、という気がします。
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by kude104 | 2009-07-04 22:17 | PC&ネット