世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

誰に相談するか?の時点で、得られる答えはある程度読める

On Off and Beyond: アメリカのロースクールに留学して弁護士になった堀本さんの話

自分のことをよく知っている人に意見を求めると、通常彼らは、自分(=相談者)の今の状態が続いた方がリスクが少ない人たちなので、とりあえず現状維持がいいのでは、というアドバイスを受けがち。(上司やら、配偶者など)

だから、そういう「信頼おける人」にアドバイスを求めても意味がない、と。
たぶん、意味がないのは、「自分のことをよく知っている人」に意見を求めることではなく、「相談対象のことをよく知らない人」に意見を求めることではないかな、と思います。

たとえば、海外で働いたことのない人に「海外で働きたいと思うのだけど、どう思う?」と尋ねたら、十中八九、「やめたほうがいい」と答えるでしょう。
なぜなら、「自分が海外で働きたくない理由」を言ってしまうから。
逆に、海外で働きたいと思っている人に相談すれば、「ぜひそうするべき」というアドバイスが得られるでしょう。
なぜなら、「自分が海外で働きたい理由」を語ってくれるから。

それならば、今まさに海外で働いている人、もしくは過去に働いたことのある人に相談すれば、賛成するにせよ反対するにせよ、その人の経験に基づいた意見が聞ける分、参考になるかと思います。

アドバイスといっても、その人の知識や経験の範囲内でしか答えられないのだから、アドバイスをくれた人のプロフィールを念頭に置いて話を聞くことが重要かと思います。
あくまでも、その人の知識と経験をもとに考えた場合は・・・、という意見のひとつとして聞くのが正しいアドバイスの聞き方ではないでしょうか。

もしも自分の中で「やる」とすでに決めているのなら、「上手くやっていくために気をつけるべきことは何ですか?」というふうにアドバイスを求めるのがいいのではないかと思います。
「やるか、やらないか」のアドバイスは要らん。
もうこちとらやると決めたんだから。
つきましては、成功の可能性を少しでも高めるアドバイスがもしあればください。
なければ黙ってろ、と。

だいたい、先のことについてのアドバイスを求めてもあまり意味がないように思います。
先のことなんて誰にも分かんねーもん。
たとえば、5年前や10年前に、今の世の中をどれだけ予想できていた?

アドバイスは、いま解決すべき具体的な事柄について求めるのがよろしいかと思います。
[PR]
by kude104 | 2009-05-28 23:59