世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史

ということで今年も観てきました。
『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』

感想としては、悪くなかった。
ここ近年で一番劇場で一緒に見ていたお子様たちがだれずに最後まで鑑賞していたんじゃなかろうか。
去年の『緑の巨人伝』がひどかっただけに、これで「もうずっとリメイクでいいじゃん」という印象をますます強くする結果に。

とはいえ、リメイク版にて今回新たに加えられていた変更点は、無くてもよかったんじゃないかという気はする。
特にモリーナ。
あれは要らないでしょ。
リメイクにあたって何か変えなきゃという事情は分からんではないけど、「余計なもの足しちゃったな」という印象のほうが強い。

あと、皆が皆同じ感想を持つであろうと思うけど、声優がね・・・。
特にクレム役のアヤカ・ウィルソンさんがひどかった。
モリーナ役の香里奈さんも上手くはなかったけど、クレムのまえにはかすんでみえる。
それくらい圧倒的だった。
クレムがしゃべるたびに、おれ苦笑、みたいな。
いったい、誰のどういう思惑でこういう人選になったんだろうか。

対して、こちらも皆が皆同じ感想を持つであろうと思うけど、チャミーが実にかわいい。
オリジナル版でもかわいかった記憶があるけど、リメイク版のチャミーは実に可愛らしいね。
われわれドラえもんファン一同は、チャミーがアヤカ・ウィルソンじゃなかったことを神に感謝せねばなるまい。

『宇宙開拓史』の魅力というものを改めて再確認するに、特に大長編ドラえもんの魅力というのは、子どもたちの「こんな世界に行ってみたい」という夢をかなえて見せるところにあると思う。
その点に置いて、『宇宙開拓史』というのは素晴らしい。
「のび太自身に訊く、大長編で旅した世界のうち、もう一度訪れてみたい世界ベストワンは?」という質問をしたならば、たぶんコーヤコーヤ星じゃなかろうか。
記憶では、オリジナル版のほうがコーヤコーヤ星の描写時間が多かったような印象があるけど、リメイク版でもまずまず十分その魅力は描けていたと思う。

あと、物語の中盤部分で、ジャイアンやらスネオやらといったいつものメンバーが登場しないというのも大きな特徴だね。
その代わりにチャミーやロップルといったゲストキャラとの交流が、大きなウェイトでもって描かれる。
普通ならジャイアンやらスネオやらもコーヤコーヤ星に連れて行って一緒に遊ばせたくなるところを、敢えてそうしないところが、さすが藤子・F・不二雄だ。
下手をしたら、ジャイアンスネオの影が薄くなりかねないのだが、最後の登場シーンが印象的だから、そうは感じさせないあたりもさすがだね。

というわけで、『新』である必要性はないけど、『宇宙開拓史』自体が面白いから『新』もまぁ悪くないよということで、小さなお子様をお持ちのお父さんお母さんは、今年はどうぞ安心して劇場に連れて行ってあげてください。
ま、強いてどちらかを挙げるなら、やはりオリジナル版のほうが完成度高いと思うけどね。
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by kude104 | 2009-03-18 21:52 | 映画