世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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大学院に進む人の10割は生きてていい

大学院に進む人の9割は死んでいい

日本の科学を飛躍的に発展させたいんなら、カネとヒトを集めてくりゃ済むだけの話で。
というか、それが一番重要な事柄で。
べつに大学院生の9割が自殺したって、なんの意味もないだろうさ。
「死ぬ気で研究しろ」という精神論は、たしかに日本人お得意のものだけど、戦前じゃあるまいし。

優秀な1割の人間だけをピンポイントで集めることはできなくて、10人集めて研究させてみて、優秀な1人が見つかるかどうかだろう。
10人しか集められなければ優秀な人材は1人しか見つからなくて、100人集められれば10人見つかる。
つまりは、いかに母数を大きくするかが重要なわけで。

となれば。
9割が自殺してしまうようなところに人が集まるはずがない。
そんなやり方はダメに決まっている。
自分が命懸けで事に臨むのは良いけど、他人に命懸けを強要するのはダメでしょ。
そんなやり方で上手くいった例を、歴史上ぼくは見たことがない。

それと。
「結果」の出せなかった研究であっても、「この方法では望む結果が出ない」という結果を残すことはできる。
たしかに自分には望む結果を出すことはできないけれど、後に続く研究者のために、ひとつ間違いルートをつぶしてあげることはできる。
そうした積み重ねで科学は進歩していくんじゃなかろうか。

企業なら結果結果にならざるを得ないだろうけど、せめて大学くらいは、ひとつひとつ間違いルートをつぶすような研究をやってほしいと思う。
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by kude104 | 2009-02-25 23:54